半年悩んだゆで卵がスッキリ剥ける方法

ゆで卵がすっきりきれいに剥けなくてイライラしている方はいませんか?

うちではけっこうゆで卵を食べる機会がそこそこあるんですが、殻がうまく剥けずに割れたり中身が出てきたり、殻の方に白身がついたままはがれたりすることが多くてちょっとしたイライラが生じていました。

そこで解決策はないものかとググりまくって、様々な実験をしてみたんです。
底面に小さな穴をあける方法とか酢でゆでたり、氷水につけたり、ゆで時間を変えたり温度を変えたり、水にしばらく放置したり、けっこう考え付くかぎりのことは試してみました。
たまにうまくいくことはあるものの、けっして成功ではない。

冷静に考えてみるとラーメン屋さんのゆで卵はだいたい例外なくスッキリ剥けることが多いよなと思いだした。
そんなとき妻が居酒屋でバイトしていた経験で卵は常温でほったらかしだったというのだ。
もしかして肝は常温か?と思いしばらく冷蔵庫の外に出して放置してみた。
1日・2日・3日のものを茹でてみた。

「おおおお~凄い!つるって剥けるううううう」

解決だ!妻と手を取り合って喜んだ。
これは成功といってもいいよねと。

そしていろいろ調べてみると常温で外に出しておくと中のガスが外に抜けていき膜と殻が剥離して茹でた時にあのツルッと剥ける感じになるそうなのだ。
冷蔵庫のなかに入れておくと、低温でガスが抜けにくくなるそうなのだ。
要するにちょっと古くなればスルッと向けるのがゆで卵なのだ。

正解はこれやん!

別にネットに騙されたわけではないが、さんざんいろんな情報に半年も振り回されたのがちょっと悔しい今日この頃でした。
ちなみに3日ぐらいおいておくとスルッと剥けるよ。