低スペック人間はけっして宗教に関わってはいけない。
うすあま～くかかわる分には人間関係もあるのでそれはかまいません。
お葬式するのにも関わってきますからね。
僕が関わってはいけないというのは主に新興宗教です。
さんざん関わってきた僕が言うのもなんなんですが、あえて言わせてもらいます。
宗教は低スペックであるあなたを幸福にするものではありません。
特に新興宗教は。
学生時代の僕はライ麦畑でつかまえてよろしく自分探しというか、何かを求めてさまよっていました。
結果、いろんな新興宗教に出入りしておりました。
創価学会やら阿含宗やら統一教会やらオウム真理教やら・・・・・。
いろんなセミナーなんかにも参加しちゃったりしてね。
バイトで稼いだ金をイニシエーションに使っちゃったり。
バカですよね。
あ、幸福の科学はなかったな。
本を読んで「これはないわ」って思ったんで。
子供だましにもほどがあるって。
ほぼほぼライトノベルの領域じゃんって。
いやライトノベルに失礼か。
でも金は一番稼いでそうですけどね。
まあ、僕も純粋まっすぐ君だったんでしょね。
僕がそういったものから抜け出した理由の一つは仕事が忙しすぎて宗教なんて悠長なことをしている余裕がなくなったから。
それと僕の場合人間関係を求めていたわけではなく、純粋に未知の世界をみたかったからということもあります。
でも宗教がこれだけ発展する理由もよくわかる。
人類の歴史が悲惨だからです。
例えば神話なんかでも寒い国のほうでは太陽神。
暑い国、イスラム教方面とかでは月の神が祭られることが多い。
日本はおもしろいことに太陽神、月神、両方いますね。
飢餓や災害に対しての恐れが、神頼みを生む元なのかもしれませんね。
ともかく宗教はマルチ商法の一種だと思ってください。
いや宗教が大好きでたまらないというなら止めませんし、宗教で心の安寧がもたらされるというならいいのではないでしょうか。
ただ今の僕は特に何も信じていませんが、何も困ってないとだけ言っておきます。
還暦近くになって思うのは、宗教って別に必要ないかなって感じだけです。
僕はけっして宗教を否定しているわけではないのでご理解ください。
拝む暇があるんであれば、資格を取るなり仕事をするなり、起業するなり、自分の生活の質を上げるほうに注力すべきだと思うのですが皆さんはいかが考えますでしょうか。
