朝ごはんなんて食べなくても大丈夫

いつからだろう。
朝ごはんを食べないと健康になれない、元気が出ないということが常識になったのは。

ちなみに僕は30歳の頃までほとんど朝ごはんを食べたことがない。
なぜかと言われれば、基本一人暮らしでめんどくさかったからかな。

子供の頃、朝食を母が用意してくれなかったわけではない。
ご飯とみそ汁となんか一品ぐらいは用意してくれていたと思う。

食べなかった理由はいくつかあるが

まず遅刻寸前まで寝ているので、お腹がそれほど空いていなかった。
走って学校に行くので、食べると吐きそうになる。
母がみそ汁に卵を投入するせい。

こんなところかな。
僕が一番してほしくないことはみそ汁に卵をいれること。
せっかくの味噌の風味が硫黄臭くなって台無しじゃん。
卵が嫌いなわけではなく、むしろ好きな部類だけど、これだけは許せない。
なんど臭いからやめてといっても定期的に卵を投入してくる。
そのうち、ぶちきれて朝ごはんそのものを食べないようになってしまいました。

当時全体朝礼とか校庭でやっててよく数人が貧血かなにかで倒れたりしてたんだけど、それをすぐ朝ごはんを食べないからだなんて言われていた。

いや、それ関係ないから。

ちなみに僕は朝ごはん食べなくたって病気もほぼしたことなく健康だった。
ただ体重はちょっと痩せ気味であったことを除けば。

社会人になっても仕事で朝食を食べることがあるとき以外は、朝食はとらなかった。

農業をやる人は早朝の農作業を終えてご飯を食べるようだけど、サラリーマンは早朝肉体労働なんてないんだから食べないほうがいいんじゃないと思います。