2型糖尿病の人はたいてい太っている。
太ってるように見えなくても、内臓脂肪はけっこうついている。
BMIの目安は22、腹周りの目安は個体差もあるが80㎝のラインを超え始めた人は
肥満になりはじめたと考えたほうがいい。
空腹時血糖値が100を超えだすと、糖尿病へのカウントダウンがはじまっていると考えるべきで、食事や体重に注意しなければならない。
2型糖尿病というか大多数の病気の大きな元凶は肥満です。
だから生活習慣病とかメタボリックシンドロームとかいって腹回りを測ったりする。
糖質制限は糖尿病克服のために有効な手段ではある。
でも糖質制限なんかよりもっと有効な手段がある。
それはファスティング、断食、絶食です。
実を言うと糖質制限より絶食のほうが楽なんです。
断食とか絶食と聞くと「怖い、恐ろしい、栄養失調になる」なんて思われるかもしれないが、実際はまったく逆です。
時間も余りまくります。
眠気がなくなります。
まったく知識がなく面白半分でやるのは危険ですが、注意してやればほとんど問題ありません。
そもそも胃腸系の病気で入院となると水すら飲めない長期の完全絶食を言い渡されることもあるわけですから。
実際の治療法として、絶食は必須なのです。
点滴するのは水分補給のためです。
絶食なくしての治療はないのです。
癌になった方ならお分かりのように、病院はデブには物凄く厳しいです。
手術だってデブだと医者に断られます。
断食すればいっきに血糖値は改善していきます。
だからといって油断してはいけません。
断食や絶食は長期間はできないからです。
普通の人ならば10日ぐらいまで、慣れている人で一月が限界かな。
断食→糖質制限→断食→糖質制限・・・・という形で進めていけばいいのです。
理想体重になったら、それ以上痩せないように食事の量と質を調整すればいいだけ。
はっきりいうとファスティングも含めた食事指導があれば、内科医なんてあまり必要なくなる。
だっていろいろな不調が治っちゃうから。
今の医療の現状って、治すための医療じゃなく医者が食っていくための治療だから。