2型糖尿病になる理由は単純

国民病といわれるほど多い糖尿病。
予備軍も含めれば日本には1000万人いるともいわれます。
でも実際はもっと多いのではないでしょうか。

なぜこんなにも多いのか。

みんな薄々わかってるように、日本人が糖質の取りすぎ、エネルギーの取りすぎに陥っていからです。

日本人は人種的にインスリンの出が多くないと言われています。
だから欧米人のように際限なく太ることができない。
そうなる前に糖尿病をすぐ発症し深刻なダメージが肉体に起き始めると。

思うにそんなに太っていなくても糖尿病になるってことです。
かくいう僕も見た目では肥満にみえません。
手首とか足とか細いですから。
でも腹には内臓脂肪がしっかりついているんですね。

BMIが25以上はすでにやばいと考えたほうがいい。

もっとはっきりわかるのは健康診断で測定される空腹時血糖値ってやつ。
これが100を超えると、すでに危険と考えたほうがいい。

運動をほとんどしない人はご飯やパン、菓子パン、お菓子、麺類は全部やめたほうがいい。
なぜならエネルギーが余りまくって脂肪になるから。
内臓脂肪がたまると血糖値がコントロールできなくなるインスリン抵抗性という状態が出現します。
そうなったら血糖値がさがりにくくなり、本物の糖尿病になる。

糖尿病と診断されても、多少の不便を感じるぐらいで生活はできるのでほったらかしにしていたら人工透析というもはや余命どれくらい?と考えなきゃならない状態に陥る。
人工透析もさることながら、失明するのはもっと嫌ですよね。

すでにやばい人は何をおいても体重を落とす=内臓脂肪を減らさなければなりません。
(自分にも言ってます)

糖質さえとらなきゃいいんだろ?
というかもしれませんが、油もなるべく削ったほうがいいです。
え、でも油では血糖値あがんないよね?
そうです、血糖値はあがりませんしインスリンも出ません。
でも油は糖質と並ぶ人体のエネルギー源です。

血糖値は上がらないからと言って油というエネルギーを外部からたんまり補充してたら内臓脂肪も減りません。
だから、ファスティングをやったほうが早く内臓脂肪を消すことができきます。

数日のファスティングぐらいで不調をきたす場合は、体が適応していないので
その場合は無理せず、食事をちょっとずつ減らしていけばいい。

僕は若い頃は痩せていたのですが1食でお米を2合近く食べていました。
そのころ、テレビでシブガキ隊の薬丸さんち(一家4人)では1日2合しか食べないと言ってて、絶対にありえない、嘘つけと心の中で思っていた時期がありました。

そんな僕が今ではお米は外食時にしかとらなくなっているんですからね。
人間かえようと思えば変わりますよ。

まあ糖尿病は糖質制限なんてまだるっこしいことをするより10日ぐらいの断食を定期的に繰り返すほうが痩せるし治りが早いのは明白ですけどね。

そんなに簡単に治られたら病院がまったく儲からないですからしょうがないのかもしれませんが。

絶食とか断食とかファスティングとか聞くと、俺を殺す気かあっていうぐらいの勢いで怒りだすひともいるけど、ぜんぜんたいしたことじゃない。

なんか、ことさら危険だってワーワー騒ぐ人いるけど、どうにかならないもんかねえ。
10日以上は用心しなくちゃならないけど、何かに熱中してて1日何も食べてないなんてことないですか?

そもそも人類の歴史は飢餓の歴史です。
数日食えないとか、たくわえがなくてちょっとしか食べられないなんてことだらけだったんですから。