糖質制限」は危険!―矛盾だらけの「糖質制限」論 石原ゆうみ著

う~ん、石原ゆうみ先生の本はだいたい読んでいたし、ニンジンジュースを使ったサナトリウムも知ってますので、まさかこんな本を出すとは夢にも思っていませんでした。

これまでの本はおおむね同意できる内容でした。

ただやたら昼飯の蕎麦押しには違和感を感じていましたが。
昔から蕎麦=糖質多いとはわかっていたものの、石原先生がいいというんだ、いいに決まってると自分を無理やり誘導していました。
GI値だって低いんだと。

いや~僕も蕎麦は大好物なので、そうか昼飯は蕎麦だったらいいのかと信任を得たようで、まずいと思いながらも誘惑にかてずちょいちょい食べていた。

でも体は正直なもんで、食べた後なぜか調子が悪い。
そりゃそうです。
血糖値爆上がり中だったんですから。

【実験】うどんvsそば、内科医が食べて血糖値スパイクを検証!どっちが健康にいいのか!? - YouTube

ちなみに、そば粉の配合比率が違っても大差ないそうです。
10割そばだろうが、上がるもんはあがる。

でも今回、石原先生には正直がっかりしてしまった。
ファスティングのなかに糖質制限は入ってるものだと思っていたが、先生のなかで矛盾はしないのだろうか。
ちなみにニンジンジュースも糖質はあるので血糖値を上げます。
糖質量にもよりますが飲み物の形になると、吸収されやすく血糖値スパイクになりやすいからです。


レビューで低評価を付けている人たちの分析があまりにも的確で消えたら悲しいのでここに添付しときます。

 

ブルーベリージャムさん「糖尿病患者にはもってのほかの内容」

家族に糖尿病患者がいるため、食事にはとても気を使っています。

糖質制限食は、そもそも、ダイエットのためではなく、糖尿病患者が血糖値を下げるための食事療法のひとつです。
葉物野菜、海藻やキノコ等の食物繊維の多いものをしっかり食べて、肉・魚・卵や、納豆・豆腐等の大豆食品等、蛋白質の多い食品を食することで、血糖値をあまり上昇させずに、安心して食事をすることができます。果物や根菜類は、意外と糖質量が多く、血糖値を上昇させやすいので、要注意です。

本来の糖質制限食は、炭水化物以外の栄養をしっかりバランス良く摂るため、糖尿病以外に、アトピー性皮膚炎や便秘等にも効果があり、癌の予防にも良いそうです。

私事になりますが、私の糖尿病の家族は(2型糖尿病です)、緩やかな糖質制限食のおかげで、HbA1cが3か月で11.4から7.2に下がり、食後血糖値は1か月で412から144に下がりました。(体重は、意外なことに、あまり変わらなかったそうです。)

「肉を食べすぎると糖尿病や心臓病等になりやすい」という人もいますが、糖尿病を患っている私の家族は、肉が苦手でほとんど食べず、麺類やご飯、果物や和菓子等、炭水化物を多く含む食品がが好きでした。
血糖値が高めの人や糖尿病を患っている人は、たんぱく質を多めに摂取しても血糖値はあまり上昇せず、炭水化物(糖質)を摂取すると、少なめに食べても、血糖値はかなり上昇するようです。(合併症がある人は、高たんぱく食は厳禁だそうですが)

糖尿病治療のための糖質制限食には3パターンあり、その中の1番軽い糖質制限食(夕食は炭水化物無し、おやつは全面禁止)と、日本糖尿病学会推奨のカロリー制限食(私の家族の場合は1日1,200kcal)を、医師の指導により続けています。(運動療法としては、毎日10,000歩程度ののウォーキングを勧められ、ほぼ実行できているようです。)
本人にとっては、緩やかな糖質制限よりもカロリー制限の方が大変なようで、「肥満ではないし、高齢者でもないのに、なぜ1,200kcal?」と不満に思ったそうです。

結局、1,200kcalしか1日に摂取できないカロリー制限は実行するのが難しいようで、なかなかできず、緩い糖質制限だけを続けています。摂取カロリーは、1日に約1,600kcalになっているようです。
HbA1cはまだ目標数値には達していないため、引き続き、この食事療法を続けるそうですが、飲み薬は今までの半量の処方になったと言って、喜んでおりました。

その後、好きな食べ物を全て我慢して食べないのはストレスが溜まって余計に血糖値が上がるのではないかと思い、かかりつけの糖尿病専門医に「フルーツは、ビタミン類も多いし食物繊維も多いから、食べてもいいですか」と質問したら、「血糖値が更に上がるから、食べたらダメ」と、あっさり言われてしまいました。(日本糖尿病学会所属の専門医です。)
ビタミン類や食物繊維等は、野菜や海藻等で摂るようにということです。

糖尿病患者や、血糖値が境界型の人々、健康を気にする中高年の人たち等にとっては、著者が勧める「人参リンゴジュース」等は血糖値を更に上昇させるため、以ての外ということです。
残念な内容の本であると思いました。

ヨータローさん 「自分で人体実験すべし」
こういう本を書くのなら自分の体を使って人体実験してデータを記録して根拠としてほしいものだ。
稚拙な憶測だけでどうのこうのと書かれても全く信頼感がない。
私も糖質制限を初めて5年目。この間にどれほど体調が良くなったことか。
消化器、関節、循環器、視力、皮膚、これらが全部若返りましたよ。
もう以前の食事に戻す気はありません。

ちくてつさん 「一型糖尿病の方に危険ですと言えますか?」

私は7か月前に劇症1型糖尿病を発症し、幸運にも生還しました。
以来、糖質制限を実践しています。
バイブルは、「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」。
素晴らしい名著であり、1型糖尿人の必読書です。
なぜかというと、私たち1型の血糖値コントロールが極めて難しいからです。
著者は知らないと思います。
知っていれば、「合併症になりなさい」と言わんばかりの本書は書かなかったでしょう。

最近やっとコントロールができるようになりました。
毎日4、5回血糖値を測りインスリンを投入します。
昨日、6月24日は、
朝 170mg/dl
昼前 89
午後 66
夕方 145
夕食時 94
就寝時 105
私たちがどんなに苦労し、試行錯誤しながら、血糖値をコントロールしているか、
知っていただきたいですね。

 

くろひょうさん 「糖化反応の恐ろしさ」

糖質制限反対派の意見を拝聴していていつも不思議に思うことがある。
この本の著者のみならず、レビュアー中の擁護派の皆さんもそうである。

なぜか糖尿病のメカニズムについて客観的に分析しようとする態度が希薄なことだ。

空腹時血糖から食後二時間血糖の間の正常基準値は、70~140mg/dl
すなわち血液1リットルあたり血糖0.7gの変動幅である。
体重60kgの人で総血液量約4リットル
つまり肉体中の全血液に許される糖質の変動幅は、体重60kgの人でたったの3gでしかない。
それだけ人の血糖値はシビアに管理されている。
なぜここまで許容範囲が狭いのか?
それは血糖そのものが、少なすぎても生命活動を維持できず、多すぎても細胞を破壊するというまさに諸刃の剣だからだ。

血糖値が50mg/dlをきると命の危険が生じ、低血糖を防ぐため多くののホルモン
(グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン)が作動する準備が肉体にはある。
だが、血糖値の上限を下げるホルモンはインスリンたった一つしか無い。
この事実だけでも、人の体は低血糖(饑餓)への備えは何重にもあるのに対し
高血糖すなわち飽食に対しては脆弱であるという理解を得ることができる。

奥歯の構造が穀物をすりつぶすのに云々とか、肉食がどうとか、子供だましの論拠にすがる前に
こういった事実から敷衍される「人は高血糖に弱い」という警告から目を背けるべきではない。

そして、反対派が詳細に語らないことのひとつ、高血糖がもたらす糖化反応について。
反対派は糖質制限の結果起こる糖新生ケトアシドーシスの弊害について必要以上に喧伝する。
やれ筋肉が分解するだの血液が酸性に傾くだの・・等である。
だが、これらはよほど極端な状態にならなければ発生しない。
前者は、タンパク質を十分に摂取して適度な運動や筋トレで筋肉を刺激すれば良いだけので話であるし
後者は、Ⅰ型糖尿病やペットボトル症候群、あるいは極度の水分不足等の病的状態で起こる可能性の方が遙かに高い。
つまりこれらの状態を引き起こすには、それこそ「病的」な糖質制限を行う必要がある。

では糖化反応はどうか?

インスリンシステムが瓦解した状態で血中の余分な血糖が血液に残されたままになると何が起こるのか。
世の内科医、特に糖尿病専門医はここをもっと詳細に患者に伝えるべきだろう。

糖尿病における糖化反応とは、血中の余分な糖質が体内のタンパク質や脂質の官能基と結びつきその本来の働きを損ねてしまうことをいうが
結果として生じる生成物がフリーラジカル等を生じさせ、糖尿病のみならず、老化やガン、アルツハイマーの原因となる・・云々は、
よく分かってないことも多く二次的な問題であり、あまり強く焦点を当てるべきではないだろう。
肝心なのは次の二点である。

その一 糖化反応は触媒を必要としない。

ご存じの通り、化学反応には活性化エネルギーが必要だ。代表的なものは熱。だが残念なことに体内にはせいぜい40度未満の熱源しかない。
そのため低エネルギーで反応を起こすために必要なのが触媒、すなわち酵素だ。
体内の化学反応の多くに触媒(酵素)が関与しているのは周知の事実。
ところが、糖化反応は酵素を必要としない。
(酵素の関与で糖と蛋白・脂質が反応を起こすのはグリコシル化と呼ばれ別物)

これが何を意味するのか?

細胞はタンパク質や脂質からできている。
(糖質からはできていない。インスリンによって脂肪細胞に取り込まれた糖が中性脂肪へと変わるだけだ)
すなわち糖化反応とは、血中に余分な糖と何かの細胞さえあれば起きてしまう極めてシンプルな反応ということだ。
(ちなみに制限反対派が問題視する糖新生の反応にどれだけ多くの酵素が関与しているかは、生化学の教科書を開けば一目瞭然)
つまりこの反応は特定の臓器等を問わずに、肉体のどこにでも容易に起きうることを意味する。
(糖新生は肝臓や腎臓のみで起きる反応)

論文めかしてごちゃごちゃ書いてしまって申し訳ない。
要は糖新生は発動するのに臓器や酵素等の一定の条件が必要なのに対し、
糖化反応は血液中に余分な糖さえあれば全身どこででも起きうるということだ。

こうして安易に生成された糖化物(Advanced glycation end products 以下AGEsと称す)が
何かの役に立てば良いのだが残念ながらそうはならない。
もとの細胞の機能を失わせてしまう悪質な異物でしかない。
顕著なのが末梢血管。
血管のコラーゲンと結合して生じたAGE-コラーゲン分子はコラーゲン本来の弾力性が消失する。すなわち動脈硬化だ。
そのまま進行すればいずれ末梢血管の構造そのものが破壊され、腎臓や肝臓もいかれるし、目も見えなくなるし、手足を切り落とす羽目にもなる。
(アルツハイマーの要因にもなる可能性もあるがそこはまだ研究段階)

ただし、皆が皆手足を失うわけではない。何故か?
人の体だってやられっぱなしではないからだ。
免疫反応によって異物(AGEs)を消化し排除しようとする。
失われた構造を再建しようとする。
だが・・

その二 AGEsの排除にはとても時間がかかる
AGEsは速やかに排出できない。ここが重要な点。
いくら体内で変質した細胞が生じても、即座に除去され新鮮な細胞と置き換われば、実はあまり問題にならない。
ところがこいつは吸収にとんでもなく時間がかかるのだ。
細胞本来の寿命の倍以上かかる場合もある。その性質を利用した検査法もきちんと存在する。
健康な細胞が消失していくのにAGEsはいつまでも残ってしまう。
高血糖の持続はこのAGEsの蓄積を招く。
その蓄積過多がいずれ免疫システムの対応許容範囲を超えて行き
痛みもなく徐々にだが、確実に肉体を蝕んでいく。
(痛みなど明確な症状が出たときには取り返しのつかない状況が数多い)

糖尿病初期において激烈な症状が生じることは少ない。
これが患者自身の危機管理の甘さを招く大きな要因になっている。
故に糖化反応がもたらす害の恐ろしさに対する啓蒙こそが重要になるだろう。

糖質は人が生きていく上で絶対に必要なものでそこに議論の余地はない。
だが人の体は蛋白・脂肪を糖へと変換する機構を有しているのだ。
筆者は糖質=毒は誤解だという。
だが、必要以上の「余分な」糖は容易に「毒」と化し「全身」を巡る可能性がある。
これは客観的な事実だ。
ならば、孤軍奮闘しているインスリンに負担をかけずに
余分な糖を制限しようという姿勢のどこがおかしいのだろうか。

最後に。

糖質制限反対派がよくあげるロバート・アトキンス氏の事例について。
死去した時点で体重が117kgだったとか・・原因はリバウンド?
もし糖質の摂りすぎによるリバウンドならば、それは氏の個人的問題ではないかと思われる。
糖質制限「提唱者」のリバウンドをもって、全ての実践者がリバウンドを起こすかのような印象操作は反論になっていない。
糖質を過剰に摂るかどうかは最終的にはその本人の自由意思だ。
(糖質を絶対的に欲すると断じるのは麻薬やアルコール中毒と同列に語ることに他ならず、
そこから導かれる結論は、人類みな糖質中毒という陳腐なものでしかない)

もう一つ。どなたかが言及していたボディビルダー・マッスル北村氏について。
彼が体脂肪を落とすために常人の域を超えた減量を行っていたのは有名な話である。
死去する直前、彼は何度も低血糖発作を起こし意識を消失していたという。
そして、その度に彼の身を案ずる妹さんが泣きながら
「お兄ちゃん!お願いだから飴だけでもなめて」
と懇願したが、彼はそれすらも拒否したという。
果たしてこれを「糖質制限」と呼べるのか?
これら、特異あるいは極端な事例を持ってきて「反論」としても説得力はない。

ゆいまいさん 「科学的根拠なし」

2015年6月に初版の本ですが、このタイミング、この内容で、出版社もよく出版したと
思います。
この本の存在目的として、江部康二の論を否定する必要がありますが、総じて科学的
根拠がなく、読む価値がないといわざるをえません。

主張① 人は歯の形状およびゴリラやチンパンジーとの遺伝的近似性より、草食動物
         である。
    草食動物が肉食をすると、寿命を短かくするに違いない。
主張② 人体を構成している60兆個の細胞のエネルギー源は、ほぼ100%糖に
    依存している
主張③ アメリカでは1900年頃から、肉食が増加し、それに伴い、癌による死亡率が
             上昇している。(統計による説明)
    すなわち、草食動物にとって、不適切な食べ物の摂取が増えている。
主張④ 1977年にマクガバン勧告がなされた。
    (炭水化物摂取量を増やし、飽和脂肪酸を初めとする脂質をへらす指導)
    その効果で、G8の国の中で、アメリカのみ、心臓発作や癌による死亡が
          減少した。
    マクガバン報告は「栄養学の正論」である。
主張⑤ 日本人の炭水化物摂取量は減少しており、
    糖尿病の増加は脂質や肉食の増加(食の欧米化)によるものである。
主張⑥ 蛋白質の過剰摂取は腎機能悪化、肝炎および肝臓がんの危険性を高める。
主張⑦ 蛋白質は糖から体内で作られる。
   (あまり食事から摂らなくてよいという意味?)
主張⑧ 石原式健康法、石原式高糖質ダイエットは素晴らしい。

  ①について
   人が肉食動物か草食動物かという議論は必要だと思います。
   人間は、草食動物のようにセルロースとデンプンを発酵させてアミノ酸を得る
  腸管をもっていません。
    すなわち、「草食動物とは言えない」というのが動物学の見解でしょう。
    また、人類の歴史は狩猟採集である。
    参考 ヒトはおかしな肉食動物 講談社
② 根拠不明。
③ 1900年頃のアメリカ人の平均寿命は47歳です。タイムスケジュールが違いすぎて、
     比較の意味すらないでしょう。
④ 昨年タイム誌で「Eat Butter」と題する特集が組まれました。
  内容は、マクガバン勧告を完全に否定する内容です。
⑤ 戦後すぐの日本人の平均寿命は50歳です。
     食の欧米化のおかげで、寿命が延びたのでしょう。
⑥ 根拠不明。
⑦ 人間には必須アミノ酸が必要なのです。
  「桶の理論」によると必須アミノ酸が満たされるまで、 

  動物は過食する必要があるようです。
⑧  1日2食にするのはよいと思います。かなり低カロリーなので、 
  減量にも効果はあるでしょう。
   蛋白質、脂質は摂取不足になりそうですね。
   コーカサスの長寿伝説はうそだったのでは?

アマゾンファンさん 糖質制限10年の実績

私は、2000年からインシュリン注射を初めて、7年間継続しました。
58才の時に江部先生の本に出会い、その内容に感動し、数週間の実験期間をおいて、
糖質制限食を実施しました。

実験期間にやった事は、炭水化物をどの程度減らせば、食後の血糖値か、
どの程度抑制されるかを、数週間チェックする事でした。
その結果、私はインシュリン注射が、必要な状態でしたので、炭水化物を中途半端に
減らしても、
食後の血糖値は、100付近には収まらない事が判明しました。

試行錯誤の結果、主食をゼロ、タンパク質のオカズを一品増やす食事が、私に合って
いました。
その結果、食後の血糖値は、100付近になりました。結果は、直ぐにでました。

主食ゼロにするに際して、行った事は次の通りです。
❶主食は、三食ゼロとする。
❷朝、食事前に30分散歩をする。
→ これは、運動時に脂肪を燃やしやすくするのに役立ちました。
❸間食がしたくなったら、チーズ、牛乳、あたりめ、ピーナッツ等は食べてました
❹常に食べ物の糖質、炭水化物の含有量に注意しました
❺主食ゼロの分、タンパク質を増やしましたので、腎臓の数値には、気をつけて
 いました。
❻お肉は、出来るだけ、ステーキや生姜焼きなどで食べてました。
   ソースのカロリーが曲者です。
❼常に食前、食後の血糖値に注意し、体調管理に気をつけました

❽宴会も、参加しました。ウイスキー、焼酎、タンパク質のつまみを食してました。
ただ、アルコール後のラーメンには注意しました

このような生活を1年継続して、100キロの体重が82キロ、食後の血糖値は100前後、
A1Cは、5.8が普通となりました。
7年以上続けた、インシュリンは、糖質制限食を始めて、直ぐにやめました。
血糖値管理を厳格にしてましたので、何の不安もありませんでした。

そして私は、今年68才になりますが、糖質制限食を10年近く継続して、
糖尿病的には、薬ゼロで、血糖値、A1C共に正常値です。体重は、更に減り、
78キロです。

リタイアして、中高年登山を始め、北アルプスにも登れるほど、体力は、
維持出来てます。

私が、もしカロリー制限の糖尿病治療を続けていたら、今の自分は絶対ないと
確信しております。